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シングルマザー・ファザーの方へ

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  • 母子家庭や父子家庭のひとり親のご家庭ですと、子育てや家事へのご負担が大きく働く時間をどうしても削らなければならない場合が御座います。 お子様との(大切な)時間をより長く(快適に)過ごして頂く為の扶助は色々とありますがそれに加えて生活保護を受けることも可能です。 しかし生活保護は誰でも受けられるわけでは御座いませんので受給の為の条件や手続きについて分かりやすくご説明させて頂きます。

生活保護を受給するにあたり、収入について大切な2点

1.現在の収入

生活保護を受けるためには現在の収入が厚生労働大臣の定める基準で計算される最低生活費に満たない事が条件となります。
収入の中にはお仕事で得た収入だけでなく児童扶養手当や遺族年金、養育費等も考慮されます。
最低生活費もお子様の年齢や人数、各地域によって異なりますので現在の収入が最低生活費に足りない分を生活保護費として受給して頂けます。

2.世帯収入

生活保護を受けるための収入ですが、祖父母や親戚等と同居をしている場合ですとほとんどの場合で受給を認めて頂けません。
それは生活保護の受給には世帯全体の収入が最低生活費を下回っていなければならないからです。
祖父母や親戚と同じ家に住みながら世帯だけ別にする世帯分離という方法もありますがそれを認めてもらうには条件が厳しく今の日本ではほとんど認められないケースばかりです。
現在収入のある方と世帯が一緒の方は賃貸マンションを借りて頂く等して世帯を別にして頂く必要があります。